青葉山新キャンパス計画

  • 概要
  • 環境調和型キャンパス
  • フレームワークプラン
  • マスタープラン
  • 開発可能エリアとゾーニング
  • キャンパスの骨格とオープンスペース
  • 施設配置方針と建設可能規模
  • 水と緑のネットワーク
  • 交通計画
  • 施設内機能配置方針
  • 空間デザイン・建築デザイン
  • ランドスケープ
  • サイエンスパーク
  • 構想検討の経緯
  • 新キャンパス整備基金

マスタープラン

>マスタープランの概要はこちら(PDFファイル/13.2MB)


△青葉山新キャンパス全体配置図

マスタープランの目的と役割

 青葉山新キャンパスは、「青葉山新キャンパス基本構想(平成14年3月)」に示した4つの理念「まちづくりと連携するキャンパス」「自然と調和した環境調和型キャンパス」「地域との交流が広がる開かれたキャンパス」「有機的に連続した一体型統合キャンパス」 の実現を目指しています。

 本マスタープランは、これらに基づき、青葉山の豊かな自然環境の魅力を最大限に引き出し、限られた土地を有効に活用するフレームワークや空間イメージ、交通計画などを具体化したもので、新キャンパスにおける整備の基準を示すものです。

マスタープランの継承

 青葉山キャンパス一帯は、条例により特別環境保全区域や保存緑地などの指定を受けるなど、市の中心部に近接しながら豊かな自然環境が維持され、長きにわたり「杜の都・仙台」のシンボルとして市民に親しまれてきた貴重な地域です。本マスタープランにおいてはその点に特に留意し、ランドスケープとの調和を重視した計画としています。

 将来にわたってキャンパスの環境を維持するため、以下の点を堅持していくこととします。

  • 環境調和型のキャンパスのシンボルとして、中心部の緑地であるユニバーシティパークを将来にわたり継承する。
  • オープンスペースを維持し、開発可能エリア内に建設を限定することで自然の中のキャンパスというイメージを継承する。
  • 適切な隣棟間隔と建物高さを規定し、開発可能エリア内の環境を継承する。

 上述の考え方を守りながらも、将来、アカデミック・プランなどの理念との間に調整の必要が生じた場合は、総合的にマスタープランの見直しを行います。