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青葉山新キャンパス 
新キャンパス構想の経緯
History

青葉山新キャンパス整備事業について
ー青葉山新キャンパス整備方針、土地利用計画(案)の決定ー

(平成17(2005)年8月29日)

 東北大学は、平成6年9月に、総合大学としての機能を十分に発揮し得る教育研究環境の実現を目指すため、片平及び雨宮地区の青葉山新キャンパス(現青葉山県有地)への移転を決定し、新キャンパス整備の実現に向けて様々な準備を進めてきました。
 創立100周年を平成19年度に迎える本学が、次の100年へ向けて大きく踏み出すとともに、国際競争力を持った世界最高水準の総合大学として一層の飛躍と発展を遂げていくため、今般、「東北大学新キャンパス構想(平成16年1月20日策定)」に基づく「青葉山新キャンパス整備方針」及び「青葉山新キャンパス土地利用計画(案)」を決定し、青葉山新キャンパス整備事業を推進することとしました。
 今後は、現在実施している環境影響評価の手続きを進めるとともに、上記両案に基づき、来年の夏までを目途に新キャンパスの基本計画、基本設計の更なる具体化を図り、平成19年度には事業着手する計画です。
 本学は「指導的人材の養成」の実現や「研究中心大学」及び「世界と地域に開かれた大学」としての発展を目指し、今後とも宮城県、仙台市及び市民の皆さんのご理解・ご協力を得ながら、本事業を推進してまいる所存です。

 関連資料:東北大学学報(第1621号別冊)(PDF 1.2MB)

青葉山新キャンパス整備方針

1. 新たな整備手法の導入
(1)区分整備
 1)第1区分:跡地を財源とした移転整備
 2)第2区分:国費や外部資金による充実整備

(2)用地の取得
 青葉山県有地(約82ha)は平成18年度までに取得

(3)財源とする跡地
 1)雨宮キャンパス[面積:約9.3ha]
 2)片平キャンパスの一部[面積:約5.5ha]
 3)その他の用地

2. 整備対象部局
(1)第1区分
 農学研究科・農学部、電気通信研究所[原則として現有建物面積:約42,000m2]

(2)第2区分
 農学研究科・農学部電気通信研究所、情報科学研究科、環境科学研究科、国際文化研究科、流体科学研究所、東北アジア研究センター、本部事務機構の一部(教育研究支援機能)、研究推進・知的財産本部
 ※下線は不足分の整備

2. 整備スケジュール

スケジュール

※現時点において、想定される最短のスケジュールであり、各種手続きの進捗状況等によって見直しが必要となる。


青葉山新キャンパス土地利用計画(案)


土地利用計画