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片平キャンパス
マスタープラン
Campus Master Plan

>キャンパスマップ

東北大学発祥の地としてのアイデンティティの継承
利便性を生かしたエクステンション教育の展開
都心の豊かなオープンスペースとしての市民開放
を基本的な考え方としたマスタープランに則り、キャンパス整備を図ります

オープンスペース計画

 本学の歴史が刻み込まれた「歴史的建造物」や「保存樹木」「記念碑」等の貴重な財産を活かしながら、キャンパスをより快適な環境とするための「オープンスペース」を形成するとともに、キャンパス内の歩行者ネットワークを形成します。

  • 片平キャンパスの中央に位置する広場を「学都記念公園(仮)」として整備する
  • 「学都記念公園(仮)」を中心に、キャンパス内のメインの歩行者動線を街路型オープンスペース「モール」として整備する
  • 北門周辺は、一番町からの人の流れを意識し、市民に開かれた歩行者のためのエントランスとして活用する
  • 北門から南門への動線の途中、さくらホール前に道標となるランドマークを設け、動線上のアクセントとなる空間を形成する
  • 南門周辺は中央と南キャンパスを結ぶ広場として整備し、それに面する建物のコーナー部分は広場に表情を与えるデザインとする
  • 北キャンパスと中央キャンパスのモールの結節点を「片平北広場」、南キャンパスの中央の緑地を「片平南広場」とし、アメニティの向上を図るための整備を行う
  • キャンパス内の各ブロックの既存の中庭については各建物の環境を担保するために、効果的な整備を検討する
  • オープンスペース計画

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    施設計画

     片平キャンパスの歴史を紡ぐ歴史的建造物を適切に維持・保全・活用します。
     新規施設整備に当たっては同時に中庭等を整備しつつ、低層の施設を集約化し、土地の有効活用と快適な環境形成を図ることが出来る施設配置を目指します。 主たる骨格に面する施設のデザインは、歴史的建造物との調和に配慮し、基本的にスクラッチタイルを用いた縦基調のデザインとします。
     また、ランドマークとなるアイストップやコーナー部分などはキャンパス全体の景観に変化やアクセントを与える質の高いデザインとします。

    施設計画

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    交通計画

     メインとなる自動車動線をキャンパス外周に配置し、キャンパス中央部の通過交通を抑制します。

  • 散在している駐車場を、メインとなる自動車動線にそって、集約化を図る
  • 七軒丁通はクランクを解消し、安全な歩道空間を既存の並木を生かしながら整備する。また、片平丁通りとの交差点を安全な形状に改良する
  •  自動車交通を整理することで以下が可能となります。

  • キャンパスの顔としての北・中央・南それぞれのオープンスペースの整備
  • 北・中央・南キャンパスを結ぶ「モール」も含めた、歩行者空間の整備
  •  自転車・バイクについてはステッカー等により放置等を無くし、利便性を考慮した配置かつ適切な規模の駐輪場整備を行います。特に南キャンパスにおいては東北学院大学と協議し、適切な駐輪管理を行います。

    交通計画

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    片平キャンパス計画の記録

     片平キャンパスの計画の変遷についてはこちらをご覧ください。