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片平キャンパス
緑のキャンパス
Campus as a Park

>キャンパスマップ

片平キャンパスは旧制第二高等学校の中庭を前身とした学都記念公園や
仙台市の保存樹木である大銀杏など豊かな緑を抱えています
春のお花見、秋の紅葉など四季折々のキャンパスを体験してください

都心の公園としての片平キャンパス

 仙台市の中心部、一番町商店街を挟んで北側には勾当台公園、南側には片平キャンパスが位置しており都心の貴重な緑地となっています。また、片平キャンパスの西側には広瀬川が流れており、広瀬川を中心とした連続したオープンスペースの一部でもあります。
 こうした都市の緑地としての役割を果たすために、さまざまな歴史的価値のある樹木なども含む既存樹木の保存やオープンスペースの開放などを積極的に行っています。

学都記念公園

 もともとは旧制第二高等学校の校庭だったキャンパス中央の広場を「学都記念公園」として広く開放しています。
 たくさんの桜が植えられ、花が咲き誇る季節には、学生や家族連れがお花見や散歩を楽しむなど憩いの場となっています。
 また、秋に開催される「片平まつり」では、片平キャンパスの研究所が最先端の研究内容を市民参加型の実験を通して分かりやすく伝える場としても活用されています。

小川記念園

 小川記念園は、片平丁通りと弾正横丁の交差点角、片平市民センターの向かいに位置する小さな公園です。
 東北帝国大学の教授会が選んだ最初の総長である小川正孝第4代総長(総長在任期間:大正8(1919)6月21日〜昭和3(1928)6月14日)の功績を称え整備され、昭和7(1932)年に完成しました。 小川総長はその在任期間中、大正8(1919)年に設置されたばかりの工学部の運営を軌道に乗せることから、理学部の拡充・整備、法文学部の設置(大正11(1922)年)、金属材料研究所の設置(大正11(1922)年)など多くの課題に取り組み東北帝国大学の基礎を築きました。
 小川記念園は外部に開かれた形状をしており、片平キャンパスの他の場所でも見られるペン先のような形の柵で全体を囲い、北側と西側に入口が設けられています。 キャンパスとの境界の壁面の中央には銅板で製作された東北帝国大学の歴史と小川総長の功績などが書かれた銘板が埋め込まれています。 また園内には数種類の樹木が植えられ、特にツツジは春には真っ赤な花をつけ、景観に彩りを添えています。

片平キャンパスの保存樹木・記念樹

 片平キャンパスは古くから学術エリアとして利用されてきたことから、仙台市の保存樹木や歴史的意味のある並木・樹木が多く残っています。片平丁通り沿いの仙台市の保存樹木である樹齢300年を超えるイチョウ、北門を入って左手のメタセコイア並木、藩政時代から続く桜小路の黒松並木など片平キャンパスの歴史とともに生きてきたこれらの樹木が、建物と一体となって魅力的な景観・環境を作り出しています。
 仙台市の保存樹木については仙台市のwebサイトをご覧ください。

片平キャンパス記念碑・保存樹木

△片平キャンパス記念碑・保存樹木マップ(PDF1.5MB)
(クリックすると大きな画像が開きます)

緑色:保存樹木・記念樹等 黄緑色:オープンスペース