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青葉山新キャンパス 
新キャンパス構想の経緯
History

東北大学青葉山新キャンパス整備計画策定に係る
ランドスケープ・アーキテクトの起用について

(平成18(2006)年4月14日)

1.ランドスケープ・アーキテクチャーとは
 その地域における気候、風土、植生、地形、景観、交通、歴史、その他の様々なデータ及び、整備する施設や屋外環境等の建築的な要件等を総合的な見地から検証し、その敷地に最も相応しい整備計画を策定するもの

2.必要性
 青葉山新キャンパス一帯は、条例により環境保全区域や保存緑地等の指定を受けるなど、市の中心部に近接しながら豊かな自然環境が維持されてきた貴重な地域。 ここで開発行為を行う本学の責任は重く、慎重に整備計画を策定する必要があることから、専門のランドスケープ・アーキテクトの起用を決定

3.本プロジェクトへの関わり方
 本学の新キャンパス計画策定チームと連携し、本学のアドバイザーとして、別に選定した建設コンサルタントに様々な提案等を行う

4.起用するランドスケープ・アーキテクト
 Sasaki Associates,Inc.(米国ボストン)
 設立:1953年
 所在地:64 Pleasant Street Watertown MA 02474 USA

5.選定経緯等
 学内にランドスケープ・アーキテクト選定委員会を設置し、整備実績等をもとに国内外から数者をリストアップ・比較検討を行った結果、  

  • 国内外のアーキテクトを比較した場合、整備規模・実績等において差が歴然  
  • 特に大学キャンパスにおけるランドスケープの実績となると国内では稀少    
  • このため、本委員会としては、大学キャンパスにおける実績が豊富で、米国における評価も高い、Sasaki Associates,Inc.を有力候補として選定
  •  

     この結果を踏まえ、1月26日に同者からプレゼンテーションを受け、ヒアリング及び審議を経て同者の起用を最終的に決定