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青葉山キャンパス
マスタープラン
Campus Master Plan

>キャンパスマップ

杜の都仙台を象徴する豊かな青葉山の自然を活かしたキャンパスの創造
自然と調和した交流・融合型キャンパスの実現
公共交通利用を基本とした安心安全で快適な歩行者中心のキャンパスの形成
を基本的な考え方としたマスタープランに則り、キャンパス整備を図ります

オープンスペース計画

  • 青葉山の豊かな自然環境や既存の並木等の資源を最大限に生かすとともに、保存緑地を設定し維持・保全に努めます。
  • 主要歩行者動線にそって、歩行者に快適な空間を提供するためのオープンスペースを配置します。
    1. 1:安全な駅前広場へのアクセス整備
       および
      2:北キャンパスへのメインアクセス路整備
       地下鉄東西線青葉山駅からの動線は、主要なアプローチとなるため青葉山新キャンパスで計画されている「ステーションプラザ」へと繋がる、骨格となるオープンスペースを整備する
    2. 3:北キャンパス中央広場整備
       理学部中央は、自動車動線を整理し、不要な自動車の進入を無くし、歩行者中心のオープンスペースとして再編する
    3. 4:三号道路環境整備
       「三号道路」沿いについては賑わいを形成する建物と、オープンスペースを適度に配置する

  • 各学部・工学部各系の入口は駐車台数の削減を図りエントランス空間として雰囲気を持つオープンスペースとして整備します。
  • フロントとなる場所についてはキャンパスの顔となるデザインとします。
  • キャンパスモール予定区域の南側は原則として新たな造成・建設等を行わず、オープンスペースとして維持し、出来るだけ自然に馴染む小規模の福利厚生施設等の共用施設のみを建設可能とすることが望ましい。
  • オープンスペース計画

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    施設計画

  • 青葉山の景観を守り、中層程度の自然に溶け込む施設規模とします。
  • 震災を踏まえ、新築・改築の際、昔の沢筋等を埋めたと考えられる土地では、地盤状況等に細心の注意を払い、慎重な計画を行います。また、建替も含め新たに施設を建設する際には、青葉山の地盤特性及び景観を考慮し、原則6階建以下の施設とし、用途に応じて免震や制震構造とします。
  • アクセスの良さを考慮し新規施設については出来るだけ青葉山駅からのアクセスが容易な敷地への建設を優先することが望ましい。
  • 【青葉山北キャンパス】

  • 旧耐震制度以前に建設された6階建以上の施設については基本的に上階の解体等を行い、振動周期および荷重の両面から安全性を確保します。
  • 新規施設や1〜2階建ての低層・老朽化施設は、出来るだけ集約化し敷地を有効活用します。
  • 馬場については将来的に移設を検討し、地下鉄東西線青葉山駅からほど近く、宮城教育大学に隣接する将来拡張用地として、活用の方策を検討します。
  • 施設計画

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    【青葉山東キャンパス】

  • 震災を踏まえ、新築・改築の際にはグラウンド等昔の沢筋を埋めたと考えられる土地では、地盤状況等に細心の注意を払い、慎重な計画を行います。また、建替えも含め、新たに施設を建設する際には、青葉山の地盤特性及び景観を考慮し、原則6階建以下の施設とし、用途に応じて免震や制震構造とします。
  • オープンラボスペースを積極的に設置する等、各系の垣根を越えて流動的、効率的な施設活用を行います。
  • 建て詰まりを解消し、長期的な更新に配慮した計画とします。
  • 環境科学研究科の新キャンパスへの移転を契機に敷地・施設の有効活用を図ります。
  • 歩行者空間の賑わい、緑地景観との調和に配慮した計画とします。
  • キャンパスモール予定区域の南側は原則として、低層の福利厚生施設のみとし、新たな造成、建築等は行わないことが望ましい。
  • 施設計画

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    交通計画

     仙台市営地下鉄東西線などの公共交通の利用促進を図り、青葉山駅を中心とした歩行者動線を整備し、歩車分離による安全なキャンパス環境の形成を目指します。

  • 地下鉄東西線開業(2015年)に合わせて、通勤通学の公共交通機関への移行を図り、駐車場を削減します。
  • 地下鉄開業後、現状の8割に駐車スペースを削減、また開業後10年後には6割に削減することを目指します。さらに実験棟の集約等による駐車場増設も併せ、グラウンドの早期復元を図ります。
  • 地形の高低差等を考慮し、明確でシンプルなキャンパス内の主要自動車動線を整備します。
  • 主要自動車動線に沿って、ゾーン毎に駐車場を集約配置します。
  • 各主要建物の正面はエントランスとして駐車場を移動し、顔となる空間を形成します。
  • 学内バスなどによる安全な移動手段について、関係機関や他キャンパスと検討を行います。
  • 交通計画

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