トライアングル・ビジョン

 東北大学は、2007年の創立百周年をさらなる飛躍への契機とし、「指導的人材の養成」「研究中心大学」及び「世界と地域に開かれた大学」を目指し、機能性、快適性、歴史性、文化性、国際性を備えた、知的創造活動や知的資源の継承の場にふさわしいキャンパス環境を創造します このため、主要キャンパスを、青葉山・川内、片平及び星陵の3カ所に再編・整備するとともに、青葉山・川内キャンパスに隣接する青葉山新キャンパスを取得し整備します

※図上の各キャンパスをクリックすると、キャンパスの様子などがご覧になれます。

トライアングル・キャンパスの図

青葉山・川内
グリーンキャンパス
片平
アーバンキャンパス
星陵
メディカルキャンパス
 青葉山新キャンパスを含む青葉山・川内キャンパスでは、研究科等の大半が集積することでもたらされるシナジー効果により「新たな学問領域の創出」やサイエンスパークの整備などの「産学官連携の強化による地域産業への貢献」に取り組みます。また、「杜の都」仙台のシンボル青葉山に位置するキャンパスとして、自然環境の保全を十分考慮した「環境調和型キャンパス」を目指します。  仙台都心に位置する片平キャンパスは、利便性を活かして法科大学院等のエクステンション教育を展開するとともに、市民交流の場としてもより広く公開していきます。また、東北大学発祥の地としてのアイデンティティを受け継ぎ、物質・材料関係分野の国際研究拠点を構築します。  21世紀医療の革新を目指す中核的拠点として充実を図ります。

東北大学キャンパスのあゆみ

 以下のリンクより、1907年創立からの東北大学キャンパスのあゆみがご覧になれます。

東北大学キャンパスのあゆみのページへ

まちづくりと連携するキャンパス

まちづくりと連携するキャンパスの図

 主要キャンパスを青葉山・川内、片平、星陵の3つに再編することにより、学都の中心を担ってきた本学が、新しい時代に対応した仙台の学術文化拠点づくりを進めます。

 3つの主要キャンパスと仙台の既存市街地に位置する「商業業務拠点」との接点には、仙台の新しいセントラルパークとも言える一大オープンスペース(広瀬川河畔・西公園・仙台城址・青葉山公園・本学附属植物園)が存在します。

 杜の都の象徴であるこうしたオープンスペースを包み込む本学のキャンパスは、緑と都市を結びつけ、学都の新たな象徴を創り出します。