トライアングル・ビジョン

  • 青葉山・川内グリーンキャンパス
  • 片平アーバンキャンパス
  • 星陵メディカルキャンパス

片平アーバンキャンパス

>片平キャンパスマスタープラン骨格2007についてはこちら(PDFファイル/430KB)

 仙台都心に位置する片平キャンパスは、利便性を活かしてエクステンション教育を展開するとともに、市民交流の場としてもより広く公開していきます。また、東北大学発祥の地としてのアイデンティティを受け継ぎ、物質材料関係分野の国際研究拠点を構築します。

キャンパスの様子

13.生命科学プロジェクト総合研究棟
様々な研究に対応できるフレキシブルな実験スペースと快適なオフィススペース、中庭に面した講義室からなる施設。
片平キャンパスの歴史的建物のデザインを継承し、正門へと繋がる街路沿いのファサードをスクラッチタイルを用いた縦のラインを強調したデザインとしています。
また、本体のヴォリュームを押さえつつ、壁面線を周囲と揃えるとともに、上階をセットバックさせ、キャンパスのランドマークである史料館の見え方に配慮しています。
設計:上野・藤井建築研究所

現在地・変遷

片平キャンパスマップ

 このキャンパスは、1907(明治44)年に東北帝国大学が創設された本学発祥の地であり、昭和40年代前半までは多数の学部・研究所が集まった大学のメインキャンパスでした。
 青葉山・川内キャンパスへ工学部などの移転整備が進められた以降は、金属材料研究所、電気通信研究所などの世界的な研究成果を挙げている研究所や大学本部を中心とするキャンパスとして、整備が進められてきました。
 最近では、東北帝国大学理学部化学教室(1927(昭和2)年建設)を改修した大学本部棟や東北帝国大学工学部金研工学教室(1924(大正13)年建設)の外壁を保存したWPI-AIMR本館などを整備しています。また、仙台市中心部からのメインエントランスである北門周辺を開かれたキャンパスを具現化した空間として、老朽化した食堂の建替えとともにセミナースペースや同窓会のラウンジを合わせて整備した片平北門会館と一体的に緑豊かな開放的なオープンスペースに整備しました。
 またキャンパス内の豊かな緑と近代建築が評価され、仙台市の「都市景観大賞」や、せんだいデザインウィークの一環として開かれている街中デザインコンクールにおいて「伝統デザイン賞」を受賞しています。

片平キャンパスの近代建築

片平キャンパス近代建築マップ

 戦災によって市内の近代建築は数える程しか残っていません。その約半分の20棟ほどがこの片平キャンパスに集中しています。木造やレンガの建物、スクラッチタイルの貼られた建物、丸みを帯びて柔らかい印象を受けるものから、柱が整然と並び緊張感を与えるものまで―近代建築はさまざまな時代の面影を今に伝えています。
 片平キャンパスへ足を踏み入れると、このような建物がつくり出す、独特の雰囲気に包まれ、学都仙台を体感できます。
 この近代建築を保存・活用し次の世代へ残そうと市民団体が積極的な活動を展開しています。こうした活動のおかげもあって平成16年には、このキャンパスのもつ豊かな緑と近代建築が評価され、第9回仙台市都市景観大賞を受賞しました。

  • 各キャンパスの情報は、下記のリンク先にも掲載されています。
  • キャンパスマップ ─ 市内のキャンパスの位置や交通アクセスの方法が掲載されています。
  • 東北大学アニュアルレビュー ─ 各号に新キャンパス構想のページがありキャンパスの最近の様子を紹介しています。
  • 広報誌「まなびの杜」 ─ 各号に「キャンパス散策」のコーナーがあります。