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[青葉山北キャンパス]10/15-1/16:小企画展「ヨーロッパ古地図にみる世界と日本」@H01自然史標本館

21/10/15

14世紀末にヨーロッパの人びとは古代の地理学者プトレマイオスによる世界図を再発見します。これにより、伝説や神話ではなく現実の世界の姿への関心が高まっていきました。その後、コロンブスの新大陸発見やマゼランの世界周航などをへて、各地からの新情報をもとにさまざまな地図が描かれるようになりました。
1570年から刊行された地図制作者オルテリウスによる最初の近代地図帳『世界の舞台』には、当時の東アジアや日本の姿も描かれています。本展では、新収の韃靼(だったん)図、テイシェイラ日本図のオリジナル資料を中心に、古地図の「読み方」やその背景などを豊富な解説とともにご紹介します。
折しも日本は戦国時代から豊臣・徳川時代の鎖国令直前の時代を迎えていました。日本にやって来たスペイン人、ポルトガル人の宣教師をはじめとする人びとは何を見て、何を重視し、そして何を伝えようとしたのでしょうか。日本は、アジアは、そして世界はどのように理解されていたのでしょうか。

会場:東北大学総合学術博物館(H01 自然史標本館)2階
期間:2021年10月15日(金)〜2022年1月16日(日)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は祝日開けの翌日が休館となります)
入館料:大人 150円、小・中学生 80円

http://www.museum.tohoku.ac.jp/exhibition_info/other/cartography/index.html


211015infos.pdf(554KB)

東北大学総合学術博物館
TEL/FAX: 022-795-6767